宮島??
今年は初めて宮島の桃花祭に伺いました…
このネタは今年の春のネタ。ではこの写真は?
そう、これは滋賀県の白髭神社の前の鳥居なんです。
似てるかな?っと思って撮ってしまいました。昨日の薪能の後は現地に滞在し、今日車での帰りに湖北に寄り道をした関係で下道を走り、帰宅途中に偶然撮影できた一枚です。
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今年は初めて宮島の桃花祭に伺いました…
このネタは今年の春のネタ。ではこの写真は?
そう、これは滋賀県の白髭神社の前の鳥居なんです。
似てるかな?っと思って撮ってしまいました。昨日の薪能の後は現地に滞在し、今日車での帰りに湖北に寄り道をした関係で下道を走り、帰宅途中に偶然撮影できた一枚です。
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長良川薪能は増水のため市民会館に移動でした。
この薪能に参加させていただくのは初めて。
現地での催しができなかったのは残念でしたが、8月の上旬に事前にワークショップがあり、そこから参加させていただいてました。その時から思っていたのですが、サポーター(ボランティア)の方々が皆さん浴衣を着て働いておらたのがすごく気持ちよく感じました。
曲目は舎利。
普段は一畳台の上に踏み破る台を置き、その上に舎利塔を置く。
そしてシテが舎利塔を取り上げ台を踏み破り中入。
っとなるのですが、昨日は一畳台の半分くらいの大きな舎利堂?が出て、その中にシテが入り、天井を突き破り、堂を破壊して舎利(仏様の骨)を強奪していく。
なかなか斬新な演出でした。
後見(私は後見でした)からすればドキドキですが、ご覧になってるお客様は大変面白い演出だったと思います。
拍手喝采でした。
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28日はここ4年続いている素謡の会。
京都芸術センターの催しで、初年度から、義経を謡う。百花謡乱。木謡日の世阿弥。源氏の恋模謡、と催し名も普段の会より少し遊び心を加えて公演。
今回は設えを写真のように作り、華道家さんに花を生けてもらっての野宮。
1時間を越える大曲でしたが、お客様も我々役者もしっかり集中できた貴重な時間でした。
その後翌日の岐阜長良川薪能のため車で岐阜へ移動。夜中に東海北陸道に入る頃にはバケツをひっくり返したみたいな大雨。
長良川薪能ってたしか川の上の特設会場やんな〜?、と不安にかられながらなんとか28日最終目的地に到着。無事でよかったよかった。
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長野県の明科。
車で往復するにはちょっと辛い距離なんです。
普通に走ると4時間くらい。なので、今回は観世会の申し合わせ終了後に荷物を積み込み出発。
奥飛騨に入り一泊してしばしの骨休め。奥飛騨からだと一時間ほどで現地入りできるので精神的にも肉体的にも少し楽なんです。
そしてやはり今回も現地の面白いものに食い付いてしまい、現地入り前にちょこっと寄り道。
奥飛騨名物?はんたい卵なるものをゲットしました。
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23日は安曇野薪能。
この催しにお邪魔するのは久々でした。
新作能の犀龍小太郎。
新作能と言っても何度も上演されているので少しは聞き覚えがあります。
私はいつも地謡か後見での参加なんですが、今回は水の精(立ち役)。
曲の後半私を含め4人が濁流に流されのみ込まれといった設定で動きまわる形。
最初は左へ回り、次は袖をかえして右へ。え〜っと、前から後ろ、止まって右へ回って、1人で回って、え〜っとえ〜っと橋掛かりへ抜けて…
私の頭の中を言葉に表すとこんな感じです…
3人は面をかけているので、とりあえず自分を信じて申し合わせで打ち合わせた事を確実に再現するのみ!とりあえず接触や落下はせずに無事?に入幕しましたが、あれでよかったのかな??っと不安にかられる今日この頃。
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6月に勤めさせていただいた昭君の写真。
こんな感じでした。
面は小牛尉。当日まで悩み、2つ楽屋まで持ち込んでいましたがこちらを使いました。
私自身も写真やビデオで確認するとこれでよかったかな?と思いましたし、カメラマンさんなども良かった!と言ってくれましたので一安心です。
着付けは昔の帯を3本ついで作ったものを着ました。後は全体的に黒っぽくあわせました。
鏡もないようなところの人。自分の顔を見るのも初めて。といった雰囲気を出したかった事もあり、異様な風体にしたいと思い、こういうあわせにしました。
前にも書きましたが、左前に着てるんです。(鏡にうつった世界だから)100%気付いてもらえなかったんです。いいんです。自己満足で。
しかし改めて写真で見てもわかりませんね。
お客様が気付かれなくて当然です(笑)
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合宿中の食事はご当地の美味しいものを食べるのが楽しみの1つ。
午前中の稽古は私も含め全員二日酔いとの戦い。
合宿中はいつものことですが、だんだん辛くなってきました…
そして楽しみの昼食。
福井出身のOBが、先生!福井に来たら是非ソースカツ丼を食べてください!の一言で決定。カツ丼はちょっと(と、いった二日酔いのOB)の声も、いやいや1人くらいしんどくてもここはゆずりませんよ!っと福井OBの頼もしいお言葉。
しかしさすがは福井発祥のヨーロッパ軒!
店の前で入るぞ!っと思った瞬間後ろから視線が…
そう、入店待ちの行列がズラ!それでもがんばって並び、20数分で店内へ。
美味しくいただきました。ちなみにちょっと反対したOBさんは、チャーハンやカレーを食してました(笑)
でも京都に住んでる私としてはかなり珍しい味でしたが気に入りました。
また食べたいと思いました。
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OBさんが多数協力してくれているため曲が上等で長いものばかり。
全員ほぼさらの状態からの指導なのでかなり疲労しましす。
でも今年の福井の施設はきれいでエアコンもあるので快適な空間です。
年によってはエアコンのないお寺や剣道場のこともあったので、その事を思えばあついあついと言いながらもかなり楽になりました。
そして夕食。あついあついと言っていながら炭焼きの店に入りまたまたあついあつい空間…
しかし久々にみんなとワイワイ言いながら食べて飲んで楽しい時間がすごせました。
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今日は大学の能楽研究会の合宿で福井に来ています。現役は1人ですが、今年はOBが5人参加してくれるので久々ににぎやかな合宿になりそうです。
昔はしっかり稽古をし、しっかり飲みの繰り返しで合宿最終日には全員ぐったりしてましたが、最近は私もそこそこの年になりそんな無茶苦茶な合宿はできなくなりつつあります…
経費節約のためとは言えお盆の14日に車で移動するのは相変わらず無茶苦茶ですが。
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山の中の神社での催しで、ボランティアの方々や実行委員の方が舞台や照明はもちろん、露店を出して、焼そばやそうめん。鮎の塩焼きや鮎めし。ビールなども販売しての楽しい会なんです。
我々も毎年楽しみに出勤する催しです。
明るい時間はひぐらしが鳴き、少し暗くなり火が入ると、ぴた!っとひぐらしが鳴きやみとても幻想的な雰囲気に包まれます。
一度見に行かれるとリピーターになられる方が多いのもこの催しの特徴です。
来年も楽しみです。
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翌日7日は恒例の郡上大和での薪能くるす桜。
昼前に現地入りして申し合わせ。
普段は申し合わせでも着物を着用するんですが、ここの催しは暑すぎるため浴衣でご勘弁願ってます。
この催しは今年で21年目。大和町の村興しのために大和に伝わるご当地ソングくるす桜上演でスタートした薪能なんです。
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犀龍の申し合わせの後、車にまたまた大荷物を積み込み名古屋へ。
翌日は稽古をし、6日は長良川薪能のワークショップのお手伝い。
朝からは地元の子供達が狂言や小鼓を勉強した成果を発表する会。皆さん一生懸命でした。
その仕事を請け負う後藤嘉津幸先生の写真。
お疲れ様でした。
夜は装束を持参してのワークショップ。
微妙に後藤君をいじりながら楽しく終えました。
お客様の反応が若干心配ですが…
朝の催しから夜のワークショップまで4時間の中休みがあったため、出演者たちと打ち合わせ?のような馬鹿話?をしながら舞台以外で笑いすぎて疲れた1日でもありました。
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7月31日から8月3日までの長旅のせいか、ブログを書くのが久々な感じがします。
3日は東京の九段会館での新曲(智辨尊女)。
色々あり、ほとんどシテみたいな役を勤めさせていただきました。
昔1人の女性が御告げをうけられたお話なので、受けられた日にち、お名前、ご真言などなど、絶対間違えてはいけないキーワードがたくさんありすっごく緊張しましたが、なんとか間違えずに終える事ができました。
翌日は朝から非公開の舞囃子練習会。
少し背伸びをした曲を謡わせていただいたり舞わせていただいたりします。
私は花筐の地頭をさせていただいたり、半能の融の舞返を勤めさせていただき大変勉強になりました。
その夜はまたまた新曲(犀龍小太郎)の申し合わせ。この曲は何度か上演されている曲なので安心していたら、初めての立ち役。
出番は少しなんですが動きがとても複雑。私以外の方々は経験者なので足を引っ張らないよう気を付けなければ…
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虫干しでトトロ発見!
ではなく、田茂井君が蟻通という曲に使う傘を干しに行く映像。
こんな小道具も使うのです。
私の書生時代は3年間1人だったので、虫干しも1人
10日間くらいかかりました。でも今から思うと1人の期間があったことが大変勉強になりました。
修行期間に引っ越しもあったりでバタバタでしたが、1人で装束を移動したり、虫干しをしたおかげで林家の装束はすべて把握できました。
何日かは先生も来てくださり、装束をたたんだり一緒に運んだり、休憩中には先生の修行時代の失敗談なども聞かせていただいたり、しんどかったですが楽しくもあった虫干しでした。
5年間先生のお宅でお世話になりましたが、あとの2年は前出のトトロ、あ、いや田茂井君と2人。
1人増えるとこんなにも楽になるのかと感動した記憶があります。
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我々も虫干しをいたします。師匠家の林家で約一週間若手が入れ替わり立ち代わり集まり虫干しをします。装束の状態、なにが増えたか?などなどやる事はいっぱい。しかも林家は装束を2階に置いているため、この期間中はいったいなん往復するのか…
でも装束が知らないあいだに増えていると、あ、今度これ借りよう、とか、ちょっとアレンジしてこんなん作れるな、などなど楽しい想像もいっぱいできます。
午前中から集まり、お昼は奥様の手料理で腹を満たし、午後から再度始動。
後輩たちと装束や小物、能の話はもちろん、私の書生時代の失敗談や苦労話。
新しい装束のできた時の話やエピソードなどなど、ワイワイ言いながら楽しく虫干しは続きます。
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