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2009年10月

2009/10/23

来年

来年
京都芸術センターでのある企画の相談をうけてます。私の場合、普通ではありえないような企画を提案する事が多いので、そう言った理由から白羽の矢がぶち当たったようです。
がんばってない知恵をしぼります。
その後場所移動して打ち合わせの続きと題した飲みタイム。
少しお酒が入ってディスカッションしたほうが面白い企画が出るです。
いやほんとに…
いやそう願いたい( ̄▽ ̄;)

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観→三→徳

今日は朝から観世能の申し合わせ。
砧の地謡でした。
この会はいつもチケットが売り切れる会。
今回も、安宅、砧、道成寺の豪華な三番。
ゲストに梅若六郎改め玄祥先生、今回も売り切れることでしょう(^^)
その後荷物を積み込んで車で出発。
明日は徳島県は美馬町で田村の替装束を勤めます。
初演の田村はまだ書生中、けっこう昔の話なので、明日は自分なりに成長したであろう?結果をださねばと思っています…
徳島に移動の途中に三田に寄り道して、来月の公演の下見と打ち合わせ。
千人収容の立派なホール!がんばって宣伝しなければ…
11月23日(月)(祝)!三田市郷の音大ホール!
2時から葵上を勤めます!お時間おありの方は是非のお越しを!
てな事で今日もけっこう疲れてます( ̄▽ ̄;)

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2009/10/19

碧道会

先日、後輩の田茂井君のお弟子さんの発表会がありました。

その名も碧道会。

彼とは幼少期から、書生時代まで多くの時間を一緒に過ごした仲間です。

その彼が独立十周年の記念にほぼ初めての自分のお弟子さんの会をいたしました。

発会はなにかと不安な事ばかりなもんですが、最後まで無事に終了されました。

えらいもんです!

私はその記念の会で砧のツレを謡わせていただいたのですが、なんと謡を間違える大失態!!

本番の朝にちゃんと謡って行ったのに・・・

ごめんなさい(涙)

なんとその日は彼の記念の会にして、私の40歳の誕生日!

40歳になって初日に撃沈。

今年も自分に負けないようにがんばります(--;)

011 それはさておき写真の彼、お寺の息子にしてこれからこの道を志す決意を固めつつある青年です。

実は私の祖父もお寺さん、自分は次男ですが彼は長男。

なにかと親近感をおぼえる青年ですが、これから一緒に勉強していけたらと思っています。

あまり悪いことは教えないようにしなければ・・・

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2009/10/15

嶂の会

先日父の催す会、嶂の会がありました。
父の景清の地謡は東京の山本順之先生。
何度も一緒に謡わせていただいてますが、やはりすごい!
申し合わせも本番もけっこうな地謡でした。
申し合わせの後、ちょこっとおっしゃる事がとても勉強になります。
この曲は全体的に語りだからね、とか、一門乃船の中、の上歌はここにドラマがないとね、少し考えて謡いましょう、としかおっしゃらないのですが、すべてなるほどな〜、です。
また順之先生とご一緒させていただくのが楽しみです。

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2009/10/09

こんな楽屋も…

こんな楽屋も…
9月のあたまに京都で催しがあり、直ちゃんと一緒でした。
で、楽屋での一枚。
直ちゃんバックのちょい私。ちなみに直ちゃんのブログにはこの逆、私バックのちょい直ちゃんがアップされてます。
一緒にブログにアップしよう〜!のショットでした( ̄▽ ̄;)

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準備

いつも舞台の準備は自分でしますが、六月の融の時は本番一週間前に転び、左手、左胸を強打したためなかなか準備がうまくいきませんでした。

装束出しや、運搬などは後輩さんに手伝ってもらってなんとかなりますが、絶対自分でしかできない準備もあります。

面のあたりをみる。

2009_06_21018 もちろんこれは私しかできませんし、

他の人にやってもらっても困ります・・・

もちろんできる範囲で装束の準備もしてるんですよ。

この時はほんとに色々な方に助けていただきました。2009_06_21025

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本日の

本日の
ホッと一息(^^)

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2009/10/04

東京会館

東京会館
先月の終わりに東京会館でパーティーがありました。
観世銕之丞先生の芸術院賞のお祝い。
この業界の方々はもちろん、中村富十郎さんや寺島純子さんもご出席のパーティー。
銕之丞先生のお人柄がよくわかるスピーチばかりで気持ちの良いお祝い会でした。そして写真の男性、梅若六郎家の梅若晋也さん。
先日の姨捨も含め、色々お世話になってます。
この方も大変いい方なんです(^^)

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吹田薪能

吹田薪能
姨捨の翌日、京都観世会、そして吹田の薪能がありました。
観世会は非番でしたが、先生がシテだったのでちらっと出勤。
役がないので気楽に考えていたら、初番から予想外の過酷労働となってしまいました…
で、その後吹田へ移動して薪能。
清経の地頭だったんですが、地謡は3人、しかも場所はひっろ〜い公園!
声を出しても出しても出てない感じ…
声が跳ね返る場所がないとこうなるんですが、やはりしんどいし、やはり声は完全に潰れました( ̄▽ ̄;)潰れかたが半端じゃなかったのか、一日二日まったく謡の声になりませんでした…
写真は装束の準備を終え、時間までくつろぐ和貴先生。
特設舞台の楽屋はこんな感じです(^^)

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