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2010年10月24日 - 2010年10月30日

2010/10/29

明日は…

明日は…
明日はいよいよ六浦。
さんざん悩んだ結果、後シテは萌黄の長絹に浅黄の大口にすることにしました。で、写真の鬘帯、上の赤茶色の部分はおそらく退色した赤、この一ヶ所に少し紅を入れることにしました
(笑)
で、今は徳島に向かって移動中です…

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姨捨

明後日に催される花梗の会、先生が還暦の歳に初められた会なんです。
今年は先生の古希の記念で、先生の姨捨と息子さんの宗一郎さんの石橋。
両方とも大変重い曲です。今朝は先生が観世会館でお稽古なさる日。
照明の打合せもあったので急遽お邪魔することに。
照明も決まり、さて帰るかな?と思っていたら先生から、昼まで時間ある?ちょっと姨捨謡ってくれる?と…
え!?あ、はい。
姨捨、過去に3度ほど謡わせていただきました。
もちろん地謡の一番端で…今日は田茂井君がアシライで私が後輩2人連れて地謡を謡わせていただきました。こんな機会はホンッとにないんです。
思わずもいい勉強をさせていただいた時間でした。

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2010/10/27

面白能楽館2

第一部の中にはお客様にも一緒に謡っていただける時間もご用意しております。

能楽堂で大きな声を出してスッキリして見ませんか?

もちろんプロの能楽師が舞台の上と見所の後ろから皆さんと一緒に謡います(笑)

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面白能楽館

毎年恒例の面白能楽館が今年も開催されます。

今日はその申し合わせだったんですが、今年の能は邯鄲、シテは浦田保親さんです。

いつものように体験ブースや展示などももちろんあるのですが、今回のサブタイトルが(皆様の想像力を高めるお手伝いとして、様々な観点から能の表現方法をご紹介致します。)なので、能の前に第一部として色々な事をお見せします。

例えば自然居士の一部をお見せしての、場所移動。

大癋や早笛の一部での時空移動。

山姥の独吟や融の名所教えで、情景描写などなど盛りだくさんなんです。

申し合わせを見所から見ていてもかなり面白かったです
11月6日(土)午後1時開演・京都観世会館です!
是非のお越しを!!
今回は特別にシテの浦田保親さんにご登場いただきました(笑)

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2010/10/26

これも偶然

ある日岐阜から車で帰宅中に名神高速道路で事故渋滞に巻き込まれ、考えた末に竜王ICから一般道を走るルートを選択しました。

どこかに車を駐車してナビを操作したかったんですが、最近オープンした三井アウトレットモールがあり、気がついた時にはアウトレットに入る車列に並んでしまっていたらしく誘導されるがまま駐車場へ・・・

せっかだからチラッと探検のつもりで車を降りると、けっこう素敵な景色に出会えました。

携帯で撮影したのであまりきれいに撮れてませんがね・・・

これも偶然です。

Nec_0410

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楽しい悩み

月末の六浦で楽しく悩んでます。

前シテは唐織の着流しで後シテは長絹に大口の出立ちなんですが、上演回数が少ないからかけっこう色々な選択肢があります。

面なんかも昔の形付を調べると、小面、増女、深井などなど年齢設定までばらばら・・・

鎌倉中納言為相卿(かまくらちゅうなごんためすけのきょう)が紅葉を見ようと六浦の稱名寺

(しょうみょうじ)に立ち寄ると、山々の樹木に先立って紅葉している楓を見て、「如何にしてこの一本にしぐれけん。山に先だつ庭のもみぢ葉」と詠んだ。

これをきいた楓の精は喜び、功成り名遂げて身退くのを天の道」と思い、それ以来紅葉するのを止めた、したがって前の唐織も解釈により紅入無紅両様。

後シテは自分以外は紅葉し、自分は紅葉しないので無紅となる。

前シテの唐織は無紅でやろうと思うが、さて面は・・・。

深井でやると、どうも楓の精が老け込んでしまうようでなにか違う気がする。

下掛り(観世は上掛りなんだが・・・)では面ばかりしろ、という言葉もあるらしいので

増女でやろうかと思う。

後シテの長絹 。

Nec_0418_2 この下り藤でやると風情がよくてきれいだが、どう見ても紅葉して見える・・・

やはりこっちか???Nec_0419_2

でも専門的な事を言うと男長絹なので文様の位置がきにいらん・・・

てな感じでまだまだ悩みは続きそうです・・・

悩むのも楽しいんですけどね(笑)

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2010/10/25

さて月末は・・・

そう、毎年恒例の徳島県は美馬町の安楽寺で催される美馬能。

ありがたい事に今年もシテを勤めさせていただく事になりました。

で、今年の曲は六浦。

またまたマイナーな曲で、もちろん初役。

この催しは二部制で、一部が私、二部が晴道先輩なんです。

シテ以外は皆同じキャストなのでどうしても比較されてしまいます。

装束や面の好み、演じ方などお客様からすれば見所がふえてすごく楽しいと思いますが、

私は毎年けっこうなプレッシャーに悩まされています・・・

なにせ相手が河村晴道さんですし、しかも晴道さんの得意分野ですからね、このての曲は。

中身はもちろん、装束や面もいま少し悩んでみたいと思います。

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見てみたい

昨日無事?に松山天狗が終わりホッと一息、と思いきや先生から、来月の東京の会で定家のワキを謡いなさいとの厳命が下り、まだまだ気の抜けない日々が続く今日この頃・・・

今日は朝から女郎花の前シテに使わせていただいた面の返却に行って来ました。

天下一近江作の朝倉尉。これとってもいいんです。もっとも似合うのは修羅物の前シテ

なんかだと思うのですが、これだけ一級品だとなんでも使えます。もちろん女郎花なんかにも。拝借できてよかったです(笑)

Nec_0422_3_2 後シテにに使った味方所有の邯鄲男もたまたま同じ近江作。

同じ作者の違う面。毎度思うことですが、どんな感じに見えたのか一度でいいから見所から見てみたいですね、その日の出来も含めて。

絶対無理ですけどね・・・Nec_0424

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