呂(RYO)
最近ちまたで流行りの名前入りコーラ。
嫁さんが(こんなんあったで)と、買ってきてくれたのがRYO。
そして私の親友の名前がRYO。
先ほど無事本人に渡して来ました(笑)
| 固定リンク
3年ほど前、名古屋で翁を勤めた。
別火(精進潔斎)をするため、いつも利用するホテルに宿泊する事にした。
秋が本番だったが、様々なムチャなお願いをしなければならなかったので、夏くらいから準備をした。
仕事で宿泊した時、軽い気持ちでフロントのある女性に声を掛けた。
ルームサービスのメニューの相談や、女性スタッフとの接触NG(精進潔斎のため)
部屋の移動や、部屋で清算してそこから直接駐車場へ出たいなどなど・・
おもえば無茶苦茶なリクエストばかりだが、彼女はとても親切に分かりやすく説明してくれた。
「他にリクエストがおありでしたら何時でもお声掛けくださいね」とも・・・
その後1、2度の電話での打ち合わせで、彼女から様々な提案があった。
結果、私の無茶苦茶なリクエストは、私がいちばん納得のいくかたちでホテル側が了承してくれた。
3日間の滞在中、私が何の不満もなく、とても快適に過ごせた事は言うまでもない。
その後幾度となくフロントで彼女に会っているが、その時のことは全く口に出さず、ごくナチュラルにスマートな対応をしてくれた。
ほんの一週間前、ホテル近くのいつもバーで呑んでいると顔見知りのホテルマンから、(味方さん一押しの○○さんが・・・残念ながら・・・)
え?まさか・・・
そう、退職するんです・・・
正直ショックだったが、言っても仕方がない。
いつまで?
(このシフトいっぱい・・・)
それいつ?
(明後日・・・)
え~!?
なにかお礼をせねば~!!
でも地元でもないし、時間は夜中やし・・・
ええい!しゃあない!
鞄の中のヨレた封筒に僅かなお餞別を入れ、筆ペンで御礼!!
準備をして翌日フロントに行くと、なんとその彼女がフロントに!
なんたる偶然。
帰り際に、お世話なりました、お元気でね、と言えて良かったです。
お餞別は別のスタッフに後で渡してもらうようお願いしてめでたしめでたし。
で、昨日。このホテルにチェックインすると、味方様。元スタッフの○○から預かっております、っと紙袋を渡された。
中には品物とご丁寧なお手紙であった・・・
こちらが感謝の気持ちを伝えたのに、感謝のお言葉と感動をいただいてしまった。
| 固定リンク