そして・・・
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草津に移動してもう一つ舞台があった。
さすがに疲労していた。
翌日になり、京都の稽古。
とってもいい天気で気持ちが良かった。なぜかとっても・・・
何時もと変わらない朝なのに。
20歳で内弟子に入ったばかりの頃、同じような経験があった。
先生の車を運転しながら天気の良い事を口にすると奥様が、「そら舞台がすんだからと違う?」とおっしゃられた事を思い出した。
その前日は入門して初めて勤めた「巴」のシテだった。
能を舞う事は楽しみですらあるのに、知らず知らずにストレスに感じていたのか?
不思議なもんだ・・・
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先週末、無事に養老が終わった。
前に勤めたのがほぼ20年ほど前であったか?
一応前のビデオも確認したが、予想どおり気に入らないとこだらけであった。
近年の舞台を終えての感想は、演能中は比較的冷静な事が多かったが、今回は冷静でありながらも、若干熱くなった自覚もある。
そういった場合はだいたい酷評される事が多いが、お弟子さんたちは、「いつもにも増してハリがあった、とか清々しさがあったと言ってくださった」
自分の手応えはどうであったかわからない。
記録写真とビデオが出来上がって来れば、現実を突きつけられるであろうが・・・
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子供の稽古や舞台が続くとなかなか自分の稽古ができない。
舞台が迫っているのに稽古ができないのはそうとうなストレスだ。
でもそんな事は言ってられない、プロなんだから・・・
先週末も先生の会で、「井筒」と「木曽」の池田のお役をいただいていた。
どうにもこうにも謡を思い覚える時間がなく、車を運転しながら大声で謡って叩き込んだ。
今の私にはやはりこの方法がてきめんらしい。
本番もなんとか事無きを得た・・・
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